論文投稿の際のTex環境構築手順
国内外問わず論文を投稿する際にははじめの一歩である環境構築が大事だ.
いざやろうと思った時に環境構築に手間取っているとそれだけでせっかくのモチベーションが落ちてしまう.
また,環境を作ることでその時には書く気がなくてもやらなきゃいけないような気になる.
このやらなきゃなあという自覚こそが論文執筆には必要だと思う.
そこで,環境構築する際にどの程度までできていればいいのかをまとめたので以下に残しておく.
会議の提出形式を見てそれに合うTexテンプレートをダウンロードする.
2. テンプレートファイルのコンパイル確認
ダウンロードしたテンプレートファイルをそのままコンパイルして動作確認
3. BibTexの導入
BibTexのスタイルファイルをダウンロードし,導入してみる
bibファイルに適当な文献を書き込んで本文中で引用して,きちんとReferenceに書き込まれるか確認する.
4. 図表の導入
図表を貼り付けられるか確認してみる.
学会のスタイルシートによっては
\usepackage{graphicx}
すらない場合があるので,図が貼り付けられない場合には注意
最低限この程度までやっておけば論文に取り掛かれるのではないかと思う.